ご注意・開運法成功法の落とし穴
潜在意識を活用する成功法・願望達成法や、風水など波動調整をしての開運法(ご祈祷・お祓いも含んじゃいましょう)をする時に注意して欲しいことがあります。 これは未だに私でさえ陥っていることがある罠です。(私は怠け者なのでしょうがないのですが・・・) 何かと言うと、それさえしてれば棚からぼた餅が降ってくると期待してしまうことです。 どんなに期待しても撒いた種の分しか収穫はありません。 しかし、「種を撒く=努力をする」と単純にいかないのも事実です。 また、同じことをしていても得られるものに差があったり、何もしていないように見える人がしっかり種を撒いているように見える人より多くを得ることがあるのも事実です。 どうしてそうなるのか? それは目の前の短い時間の中でしか判断していないからです。 永遠の時間の中で行われた行為が今のその人の状態を作っています。 見えていないところでも種は撒かれているのです。意識していないうちにも撒かれているのです。 成功、開運するために一日何分かをトレーニングするだけで何もかも変わると期待するのは虫が良すぎるのです。 世に言う成功法、開運法は種蒔きではなく、これから撒く種を選んでいるだけなのです。 種を選んだら撒きましょう。 種を撒くとは実際に行動すると言うことです。 日常を精一杯生きると言うことです。 しかし、今撒いた種を刈る前に、もっと前に撒いた種も刈らねばなりません。 すべてを刈り取ったら、新しい種が良い実を付けてくれるのです。 ありきたりのことになってきましたが、同じことをしていても差がつくのには訳があります。 それは「感謝」と「喜び」と「愛」です。 人から感謝されることをたくさんする。どんなことにでも人や神仏に感謝する。感謝できるところを見つける。 どんな些細なことにでも喜びを覚える。 人が喜んでくれるだろうと思えることをたくさんする。(ただし、その人を甘やかしてはいけないのです。) 神仏が喜んでくれそうなことをたくさんする。 自分に対して、または、かかわりのある人に対して、できる限りの愛情を持つ。 本当に当たり前の行為ですが、寝ているだけではできません。 イメージトレーニングだけではできません。 神仏の前で祈っていたり、ご祈祷をしているだけではできません。 目標を紙に書くだけでもいけません。 それらをした後に、自分自身が積極的に動くことが大切です。 運は勝手にやってくるのではありません。 自分から迎えにいくのです。 多くの人と関わり、神仏と相談しながら見つけるのです。 これらができる人には、運が味方をします。あなたに声をかけてくれます。 また、何も起きなくても、これができる人は誰よりも幸せの中にいます。 そんな成功法なら面倒だからしたくない? なら、やらなくてもいいんです。 どんな生き方をしても撒いた種を刈りながら生きていくだけなのですから。 おっと、あと一つ言い忘れた。 愚痴は言っても何も変わりません。 愚痴は自分自身に悪い種を撒く行為です。 自分で決めて自分でやったことには愚痴を言ってはいけません。 例え悪いことがあったとしても、骨折り損に終わったとしても、それは過去の悪い種を刈り取ったと言うことです。 その後にはいい種がおいしい実を付けてくれているのです。 それを愚痴でまずい実に換えてしまわないようにしてください。 |