このコーナーは少しずつ記事を追加していきます。ここに無くて、どうしても確認したいことがあるならメールを下さいね。
レイキと言って、すんなり受け入れられる人ばかりではありません。
レイキって何だ?と言う段階の方もあれば、レイキをしている人がたくさんいることは知ってい
るけど一体どうしてそんなに簡単にヒーリングができるんだ?とか、レイキと気功とはどう違うんだ?などさまざまなレベルで実際にレイキを始めるに当たっての壁があります。
ここでは、少しでも安心してレイキを受けたり、レイキセミナーを受けたりしていただけるように、レイキとレイキセミナーについて頂いた質問に解説していこうと思います。
ただし、ここに書く事は、私自身のレイキに対する見解であり、決してレイキについての確定された事実ではありません。
レイキについてはさまざまな団体が存在しますが、それらはその団体に起因する利益を守るために組織されたものでしかなく、NPO団体を名乗ろうが株式会社を名乗ろうが個人で行うものであろうが、その間には一切の上下関係は存在しません。
レイキの世界には公式の統一組織があるわけではなく、全ては各レイキティーチャーの良心によって継承、伝播されていくものであることをご理解ください。
もし、自分達のレイキの団体が法人であったり規模が大きいこと、団体の歴史が長いを理由に自分達のグループの存在にレイキの世界で権威があるかのような発言をしている所があればご注意ください。
遠隔伝授は効果がないと言うレイキティーチャーがいますが・・・
確かに現代霊気法の土居先生は彼の団体において遠隔伝授(アチューンメント)を公式には認めていません。
しかし、それはレイキの遠隔アチューンメントが不可能と言う意味ではありません。
彼自身、将来的には時代の流れの中で、レイキの遠隔伝授(アチューンメント)が公認される時が来るかも知れないと言われています。
彼が現在認めない立場をとるのは、充分な検証を自身がしていないことと、理屈の上ではできるはずでも対面による師匠から弟子に厳粛に技が伝えられると言うシーンを大切にしたいと言う思いからだと思われます。
また、チャネリングによってそう言うように高次元の意識体からそう教わったと言うレイキティーチャーもいますが、その方に質問をしたところ納得の行く返答や、ご自身の発言に対する責任をとろうとする態度はいただけませんでした。あくまで自分の発言ではなくそう言う意識体がいると言う、誰にも検証不可能なことを主張される方でした。
他にも、レイキの遠隔アチューンメントの方法を知らなかったり、遠隔ヒーリング自体が苦手なレイキティーチャーが遠隔伝授は効果が無い方がご自身にとって都合が良いためにそのように言うケースもあるようです。
しかし、遠隔ヒーリングの理屈などを突き詰めていくと、レイキの遠隔アチューンメントに効果が無いと言う主張の方が無理があることが分かります。
実際、こちらの通信レイキセミナーの受講生の方は他所の対面セミナーの修了生と混ざってレイキ交流会に参加されても、まったく遜色なくレイキを楽しまれています。
通信レイキセミナー、遠隔伝授を受ける事にためらわれる方の中に良くある不安やご質問です。
答えはNO。
レイキのエネルギーが遠隔によって弱まることはありません。
ただ、レイキの伝授者の意識によっては弱まることがありますが、それは伝授者の技術の問題であってレイキの伝達の問題ではありません。
遠隔ヒーリングを特別なものと思い込んで、対面ヒーリングとは勝手が違うと思っているレイキティーチャーが自分の限られた経験、限界の中でそのように発言しているだけです。
元々レイキは自分の中に練られた気を相手に伝えるのではなく、比ゆ的に言えば宇宙の果てから飛んでくるレイキエネルギーを自分を経由して相手に伝えるものです。
ですから、元々が遠隔ヒーリングなのです。
しかし、対面で手を当てて相手にエネルギーを伝えることになれていく中で、そう言う理屈を忘れてしまったのでしょう。
そして、自分の中のレイキを手を通して相手につなげると言う意識が定着してしまうと、遠隔レイキヒーリングがまったく別物のように感じるようになってしまうようです。
こう思いがちなレイキヒーラーは恐らくは対面の時に、宇宙から飛んでくる?レイキだけでなく自分の中の気自体も相手に送っているはずです。
当然そうなると念も相手に伝えることになるでしょうから、そう言うレイキヒーラーは相手の邪気をもらいやすくなったり、ヒーリングで消耗したりするようになります。
それを意図的にしているレイキヒーラーならいいのですが、無自覚にしているレーキヒーラーにレイキの伝授を受けると、当然その方と同じ癖を持ったレイキ?ヒーリングをするようになります。
相手が良くなれば自分がしんどくてもいいじゃんと言う方はそう言うレイキティーチャーから伝授を受けてもいいと思いますが、それは決しておススメできるものではありません。
話は逸れましたが、きちんとレイキを学び理解することで、遠隔も対面も伝えるレイキのエネルギーそのものには違いが出ないことが分かるようになるはずです。
後は、そのレイキエネルギーを伝える人の意識の問題となります。
ちなみに私は遠隔ヒーリングの方が得意です。
しばらくおひさまレイキではティーチャーコースは受け入れていませんでした。
しかし、今ではご縁がある人は受け入れるようにしています。
その時の受け入れ条件は以下の「レイキで開運癒し王国」での受け入れ条件に準ずるものです。
以前の「レイキで開運癒し王国」でのレイキセミナーではティーチャーコースも設けていました(今はレイキで開運癒し王国でのレイキセミナーはしていません。)。
その受け入れ条件は当セミナーのファースト~サードを終了していることでした。
(サードまでの終了には課題の合格が条件でした。おひさまレイキでは課題提出義務はありませんので、おひさまレイキでティーチャーコースを設置する場合には、同等の課題をティーチャーコースの入学試験とする予定です)
他所のセミナーでサードまで終了していても受け入れはしていません。
その理由は以下の通りです。
こちらのレイキセミナーのサードまでの修了者に比べて、よそのセミナー出身者はレイキへの理解の低い人が多く、ティーチャーの資料をお渡しする前のサードまでの復習の段階でドロップアウトされる方やメールのやりとりが通常のサードまでの受講生と変わらないくらいの回数を要する人が殆どであること。
その為に、そのメールのやり取りを無料ですることは当セミナーでファースト~サードの終了を経てティーチャーコースを継続する人にとって不公平になってしまう。
また、そういう人たちを私が開催するセミナー修了者と同等にまで引き上げるには、私自身が負うことになる手間が大きすぎる。
よって、ティーチャーコースを申し込まれたら直ぐにティーチャー用の資料をお渡しできるようにする為に、また、平等性を維持し、更にこちらから輩出するティーチャーやヒーラーの質を維持する為に、どのような方であっても当セミナーでのサードまでの終了者以外はレイキティーチャーコースには受け入れないことにしています。
そのようにはっきり表明してからも、受講要件を確認していなかったり、さまざまな理由があって他所でサードまで終了してこちらのティーチャーコースを申し込まれる方がいらっしゃいますが、例外は一切ありません。
それがご縁だからです。
確かにいろいろ仰られる理由には同情の余地があるものも多々あります。
人間的な思考だけなら受け入れる方が人情に溢れていて、みんな幸せという感じかも知れませんが、宇宙の法則と言うのは例外の無いものです。
それでも、ティーチャーコースを受講したい方には、二つの選択があります。
一つは、こちらのレイキセミナーでサードまで終了して継続されること。
もう一つは、他所のティーチャーコースを受講すること。
どちらも、その方の持つご縁です。
しかし、他所でサードまで終了して、当方でティーチャーコースを受講すると言うご縁は、存在しないと言うことをご理解ください。
レイキのテクニックに過去へのヒーリング、未来へのヒーリングと言うものがあります。
未来へのヒーリングは、願望実現テクニックとそれほど変わらないイメージでされるものなのでその意味が分かり易いです。
では過去へのヒーリングにはどいう意味があるのでしょうか?
別に過去にヒーリングをしても過去の事実は変わりません。
未来へのヒーリング・願望実現テクニックは未来を変えると言う目的でするのだと言われれば簡単に分かります。
じゃあ、過去へのヒーリングは?
実は過去へのヒーリングも未来を変えていくテクニックに他ならないのです。
それを説明するには、いくつかの仮定をしなければなりませんが、もしご興味があればちょっとお付き合いください。
では、その仮定とは
1)人の運命には方向と力の大きさがある。
2)宇宙は刻々と枝分かれをしていくパラレルワールドとして構成されている。(と言うよりはそれぞれのパラレルワールドは横のつながりを持ち人は運命のベクトルによってその間を行き来していると言うほうが適切?)
3)人の意識はそのパラレルワールドを運命の方向と力の大きさに応じて行き来する存在である。
4)人の意識はそれぞれのパラレルワールドのシフトを認識できず、自分の持つ時間軸とその記憶が唯一の世界の軌跡であると認識している。
と言うことです。
「今」の自分には固有の運命のベクトルがあります。
それは、そのままだと次に何が起こるか、一年後に何が起こるのかが決定されるものです。
地図の上にどちらの方向にどれだけ進めば何があるのかが記されるように、ひとつの時間軸の方向にどれだけ進めばどんな世界が待っているのかは記されていると言うことです。
預言者や未来予知者が見ているのは、その人のベクトルとその先に見えるイベントです。
未来へのヒーリングは別の時間軸、パラレルワールドにある未来の自分に焦点を定め、今あるベクトルを修正しようとするテクニックです。
しかし、心にも慣性の法則(今のままで行こうとする力)や作用反作用の法則があり、方向を変えようとする力が弱ければ、今持っている運命の方向性を充分に目的地に向けることができません。
その結果、目的とは違う結果が生まれたりします。
その結果とはまったく方向性の違う結果になることもあります。
目的とする未来にしっかりと楔を打ち込み、そこと今の自分をつないでワイヤーで引っ張りあげていくようなものです
が、方向の変化が激しかったり、元もとの運命の力が強ければそのワイヤーは切れてしまうのです。
では、その運命の方向性と力の大きさを決めているのは何か?と言えば、今の自分の意識と過去と今を結ぶ直線の延長方向に伸びる矢印です。
過去へのヒーリングはその過去と今を結ぶ直線の方向を変えるものです。
しかし先ほど、私は過去の事実は帰られないと言いました。
では何を変えるのか?
過去の思いを変えるのです。
同じ経験をしても人は受ける印象やその時に沸き起こる感情が違います。
感情が変われば、それだけでも、別の時間軸・パラレルワールドに過去の意識はシフトしたと言うことなのです。
その結果、今もっている運命の方向性は変わります。
いわゆる心のトラウマが解消された状態になりますので、同時に今の心の状態も変わります。
そうなれば、過去のヒーリングをする前とは違う時間軸に今の自分もシフトしたと言うことになり、新しい未来がその時間軸の先にはあります。
ですから、これだけでも充分に運は開けたように感じるはずです。
ただ、これでは未来がどうなるかは分からない。
そこで、未来へのヒーリングを併用するのです。
過去から今までの運命の直線と今と望む未来を結ぶ直線が一直線になれば強力な運命改善ができると言うことです。
理系の方の中には、レイキのような生命エネルギーを伝達するような技がなかなか受け入れられない人がいます。
そう言う方とのやり取りの一部を以下に載せますので、私がどのような受け止め方でレイキをしているのかの参考になれば幸いです。
______________________________
> 15日を楽しみに、なかむらさんのレイキが何か自分自身の変化
> のきっかけになればと思っています。
はい、でも実際にはレイキを感じられることが無かったとしても既にこのような行動を取られたということからも内面の変化は現れているとも言えますね。
>
> さて、特に紹介ではないのですが、妻のMIXIのマイミクから、なかむら
> さんのことを知り、HPを拝見させていただき、そのとたんに
> 、「これだ!」と閃きました。何故かと言われると何故でしょ
> う?感じたままの行動です。
やっぱり○○さんのご主人様だったのですね。
でも、こちらからその事を言うのもどうかと思って、直接言うのはためらっていました。
その、閃きというのは大切にして下さいね。
閃きから一歩を踏み出せる人は強いです~。
> ただ、自分の中の何かと、レイキの何かがあったのかもしれま
> せんし、なかむらさんのHPを見て、何か感じたのかもしれませ
> んが、よくわかっていません。
はい、理由は後からつければいいものです。
最初にそれが分かっていれば、するまでも無いとも言えますし。
>
> 元来、完全に理系の頭なので、根拠がないものを中々受け入れ
> ることはできません。
でも、科学の大発見の多くは理詰めで導き出されるのではなく、閃きで降ってきたアイデアを、説明する為に後付けで理論が作られて行くものですよね。
実は理系の頭の人の方が根拠の無いものに近いところにいるのかもしれません。
ただ、その壁を越えるには弾みが必要ですが・・・。
理系頭で無い人の場合は、当り前のモノとして受け入れられる人は良いですが、論理性の無い思考の人だと、先入観が邪魔をして受け入れられないものは、理由も無く受け入れられません。
この方が厄介です。
> 「手から、何かが出て、人を治せる」、そんなゲームの魔法の
> ようなことができるのであれば、医者なんて要らないし、病気
> なんてこの世からなくなると思いますし、そんな都合のいいも
> のがあるはずないと思っています。
はい、そうです。
何でも人間の都合どおりに病気が治ったり、願いが叶うなら人間は
生きている必要もなくなります。
ですから、そんな便利なものはありません。
レイキもそんなに便利なものではないですよ~。
治らないものは治らないですし、叶わないものは叶いません。
私たちエネルギーワーカーは、仮説の世界の中でそれらのエネルギー遊びを
しているだけです。
その仮説は、
宇宙には現代科学では認識・検出できないエネルギーのはたらきが
あり、それらが生命活動やあらゆる現象の発現に関わっている。そして、それらのエネルギーをある程度制御する手段がある。その一つがレイキであったり気功、人間の意識・念である。
という事です。
この仮説は主観の世界の話であり、客観的に他の人を説得できる何の根拠もありません。
ただ、受け入れた人たちの間でそれらを実践し、偶然や奇跡と言う言葉で説明できない事柄を記憶の忘却に追いやる人たちを横目に、こそこそとこの世界に現れる現象に横槍を入れているというのが現状です。
その中で、思い通りにならない事柄がたくさんあります。
そして、それが何故思い通りにならないのか?を更に仮説を積み重ねていき、精神世界’(スピリチュアル)と言われるジャンルを作り出してきました。
そこには、我々、エネルギーワーカーが手にしている宇宙エネルギーの制御方法よりも優先される法則が存在すると言うことです。
地球の重力圏内で飛行機を飛ばすとすれば、鉛直方向の加速度ベクトルを無視することはできないことや、飛行機の加速性能では重力圏を決して離れることができないのと同じですね。
>
> ただ、レイキの主旨をさまざまな情報から読んで考えると興味
> が湧いてきたので、ここ2週間ほど、「レイキ」、「波動」、
> 「気功」等について、文献やHPを読み、ますます興味が湧い
> てきているといった次第です。
はい、ただこう言う分野を理解・実践していく上では体験が不可欠です。
そして、先ずそう言うものがあり,正しいという前提で触れていないと、絶対にその世界には踏み入れないと言うことです。
少なくとも正しいかどうかは分からない、そして、そこで経験したり感じたことは全て正しいとして受け入れる心の準備が無ければ永遠にパラレルワールドの出来事です。
決して交わることはありません。
>
> ただ、見たことも触れたこともないものを文面だけで判断する
> ことはできませんので、まずの取っ掛かりとして、なかむらさん
> の遠隔ヒーリングを受け、後々、どなたかのレイキを直接受け
> てみたいと計画しています。
はい、了解しました。
でも、人生に絶対に必要なものでもありませんので、ご縁の無い方は受け入れる必要も無いものです。ですから、何も感じない可能性もありますが、その体験を持って他の方の感じているものを否定することだけは避けてください。
その行為は産まれた時から全盲の人が光を感じたことが無いから、光はないと眼の見える方に言うに等しい行為ですので。
我々レイキストはたまたまそのレイキと言う光を感じているわけですが、感じない人にその光の存在を押し付けることはしません。
全盲の人に光の存在を説いてその利用の仕方を言っても、それはその方の生活に混乱を引き起こすだけです。
その逆に光を感じる人にそれは幻だよと言ってしまっては、怖くて外を歩けなくなってしまいます。
その辺りをご理解いただき、心の準備をしてレイキをお楽しみいただければ幸いです。
感謝感謝感謝
なかむらかずひろ
時々、自分の宗教を真剣に信仰しながらもレイキもしたいと言う方からご質問を受けます。
結論から言えば、ご自身の信仰は信仰。レイキはあくまでヒーリングテクニックと割り切ればいいです。
しかし、レイキの発祥は日本であり、日本人の精神の根底には神道の考えが根付いています。
その為、完全に宗教色を排除しているのかと言われれば、それはあり得ないと言わざるを得ません。
ただ、神道がいわゆる4大宗教(仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教)とは性質の違う宗教であることも事実であり、それは風俗、文化に近いものとも言えますので、そう思える方からすれば、レイキは99パーセント宗教色の無いものと言えないこともありません。
(しかし、レイキの原理としてレイキの源と言う私たちよりも高次元の存在を想定し、我々はその存在に導かれていると考えるのは、神と信者の関係と受け取る人もいるかも知れませんが、レイキにおいてはそのレイキの源をご自身の信じる神に置き換えても同じ効果が得られます。また、アチューンメントの儀式にある種の宗教臭さを感じる人もいます。)
のこる1パーセントは、臼井先生が修行をされた鞍馬山が元々天台宗のお寺であり、また、シンボルの中に梵字をモチーフにしていると思われるものがあったりしますので、100パーセント宗教の影響を受けていないと言うことは私には出来ません。
ただし、そう言うものであっても西洋において敬虔なクリスチャンが普通にレイキを実践しながらも、その為に何らかの神罰を受けたと言う話は聞きませんので、宗教的な意味は既に無いものと考えても良いのかも知れません。
また、レイキの精神と言うものは宗教の教義とは違いますので、一つのものの考え方と言う程度の受け止め方でいいものです。
ただし、レイキを本当に理解していくにはスピリチュアリズム(精神世界)的なものの見え方が不可欠であることも事実です。
それは因果応報のルールでしかありませんが、そう言う目に見えないところでも、さまざまな力が働き、目に見える形でそれが反映されると言うことを受け入れることができることは不可欠なものの受け止め方とも言えます。
こう言う事をしていて3年目にして初めて挑発的なメールをいただきました。
逆に今までそう言うのがなかった方が珍しいのだと思いますが、頂いたメールを読んでいて、今までの自分との心の反応の違いに感心していました。
多分ちょっと前までの私なら、挑発には素直に乗って感情的な言葉で相手を言い負かそうとしていたことでしょう。
しかし、今回は何故か一貫してありがとうと言う思いでした。
以下に頂いたメールと私の返事を掲載します。
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HPを拝見させていただきました。
にぎやかで興味をひかれるところもあり、楽しませていただきました。
でも・・・。
レイキで癒されたからってそれがなんなんですか?
どうも胡散臭いんです。
霊能力者だとか、魔法使いだとか、占い師だとか、ヒーラーだとか。
もし本当にそんな力があるなら、見えないものが見えたりする力があるなら、どうしてこんなところでグズグズしてるんですか?
世間には未解決の事件が山ほどあります。
拉致だとか世田谷一家殺人だとか。
その生死や、犯人くらい見通すのは朝飯前のはずではないですか?
仏神は信じておりますが、レイキの類はどうも信用なりません。
もし本当にレイキの力があり、遠隔でいろいろできるなら、どうぞ私を霊視してみてください。
男なのか女なのか、どこに住んでるいくつの、なにをやってる人間なのか。
どんなことに一番興味があるのか。兄弟はいるのか。その他いろいろ。
もしすべてあたっていたら、あなたの言うことはなんでもいたします。
どうですか?できますか?
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そして、私の返事です
__________________________________
こんにちわ、レイキで開運の中村です
当HPご興味を持っていただきありがとうございます。
でも、・・・
ん~。
別にあなたに信じて欲しいとも、あなたに言いなりになって欲しいとも思っていないのですが。
ご神仏を信じられているのなら、その道を進まれればいいだけのことだと思うのです。
それぞれの物の見方で、学べばいいだけのことです。
そして、何より、私はHP上で特別な能力は一切ないと明言していますので、あなたの希望するようなことは一切出来ません。
よって、あなたにレイキなどを信じろと申し上げる気は一切ありません。
それは、キリスト教徒にイスラム教を信じろと言うに等しい行為ですから。
何度も言います。
信じたくない人は信じなければいいのです。
しかし、自分が信じないことを信じている人を非難するのはお門違いですよ。
私はあなたの生活を脅かした訳ではありません。
恐らく、これからも誰の生活も脅かさないことでしょう。
逆にレイキを実践することで、社会の殆どの人を敵に回して私の生活が脅かされたとしても、レイキの実践をやめる事はないだろうと思います。
ただ、それだけのことです。
私は私の信じた道を実践する。
あなたはあなたで信じた道を実践してください。
それがご自身の受け入れられない道を実践する人を非難することであったとしても、それに専念なさればいいです。
それで、あなたの魂が救われるのなら充分に意味のあることです。
そして、それにからまれる私たちは大切な修行をさせていただける事になります。
まことにありがたい話です。
感謝感謝感謝
なかむらかずひろ
___________________________________
以上ですが、どうでしょうか?
恐らく、目に見えないものを受け入れたくないと思っている方の多くが、このメールの方と同じ論理でその対象をないものとして否定しようとされるのだと思います。
今までにどうしてそう言うメールが来なかったんだろう。
しかし、この方は私に何を期待されていたんでしょうか・・・
レイキの有効性の証明でしょうか?
私のヒーラーとしての能力の正当性の証明でしょうか?
レイキと言うものの有無の確認でしょうか?
それとも、自分を救ってくれる人や物が現れる事を望まれているのでしょうか?
それにしても、レイキをしているから透視もできるでしょうと言うのは、こちらの話をちゃんと聞いていてくれたのだろうかと疑ってしまいます。
いわゆる超能力にはそれぞれの分野に対する適性があるんですけどね・・・。
何でもできるから本物なんて言い出したら、全てが偽者です。
人間はみんな人間もどきです。
なぜなら、そんなこと言い出したら全ての人間が全ての分野で同じ理解力を示さないといけないことになります。
人間の通常の知性においても、それぞれの領域について得手不得手があるんですから。
別に人間もどきで良いんですけどね。
当然、レイキヒーラーもどきと言われてもOKです。
それでも、感謝のメールもいただけるようですから、それなりに納得してくださっている方もあると言うことです。
私を否定しても、私に届けられる感謝のメールを否定することは送り主以外には出来ませんから。
レイキが胡散臭いと言う方への私の答えは、無理して受け入れなくても良いよ。
これだけのことです。
別に胡散臭いと思っている人を、口八丁手八丁で丸め込んで騙すつもりはありませんから。
ただ、信じている人を裏切らないようにしたいと思うだけのことです。
遠隔レイキヒーリングまたは、対面レイキヒーリングであっても、その効果があるかないかは受けた人の主観によるものです。
送っている私が手応えがあるから効果があるとか言い張っても形のないものですから、受けた人が分からないと言えばそれ以上話は続きません。
また、何らかの変化があっても、それをレイキによる変化とは思わない人もいますし、見落としている人も結構多いです。
これは「これがレイキだよ!」ってラベルを貼ってレイキが飛んでくるわけでは無いのでしょうがないです。
では、遠隔レイキヒーリングを受けられた方のご感想で多いものはどう言うものかといいますと、圧倒的に寝つきが良くなった、寝起きがすっきりしたと言う、眠りの質の向上についての報告が多いです。
これは、レイキが健康な生活への手助けをするからです。
(実際には本来あるべき姿になるように運勢のベクトルを修正するためです。ですので、中には一見健康な生活に向かわない方もあります)
多くの方が、睡眠の質が悪く充分なリフレッシュが睡眠中に出来ていません。
その為に心身の健康を害している方が多いです。
また、睡眠の質の低下による健康障害でなくても、睡眠の質の向上によって健康に近づける可能性のあるひとも多いです。
そう言う方が、レイキヒーリングによる睡眠の質の向上を実感されているのだと思います。
レイキが健康になるプロセスを全部飛ばして、魔法のように元気にしてくれると言うのは都合が良すぎますし、そう言うことをしてしまっては、本当の健康のありがたさを感じることは出来なくなります。
あくまで、レイキは健康や幸運への入り口です。
入り口まで誘導をして、その後の方向性を示した後は、その方に内在する力が自分自身を健康にまた、幸運に導いていくのが理想です。
ですから、もしレイキを受けてもご自身の故障している箇所が楽にならないと言うようなことがあっても、リラックス感や睡眠の質が少しでも向上したと感じたら安心してください。
間違いなくレイキはあなたの中の眠れる健康維持システムを起こしてくれていますから。
ごく稀にレイキヒーリングやアチューンメントのときに光やビジョンが見えたりする人がいます。
割合としては100人に4,5人くらいのことなので、基本的には見えないものと思ってください。
よく、何も見えなくて残念だったと言う方がいらっしゃいますが、先ずそう言うことを期待しても意味がありません。
そう言うものを求めるのなら、瞑想やヨガをおススメします。
しかし、稀にではあっても見えるものはしょうがありません。
それがどう言う意味を持っているのか知りたい気持ちも分かります。
では、それらに大きな意味があるのかと言えば、基本的にはありません。
確かに意味はあるでしょうけど、何らかの存在からの緊急の、または重大なメッセージが含まれるのなら、具体的な意味が分かるものであったり、言語化しての理解があるはずです。
それが無い限りは、基本的にはシンクロニシティなどの形で放っておいても日常の中で気付きの起こるものだと思います。
それをちょっと何かが見えたからと、躍起になってそのメッセージを探ろうとするのはあまり賢いことではありません。
無理やり意味をこじつける事で、本来気付くべきことに気付けなくなる恐れがあるからです。
それは人に意見を求めたり解釈を求める場合も同様です。
本来、そのメッセージは自分で気付くからこそ意味があります。
他人がした解説が本当に正しいと言う証拠があるのでしょうか?
もし、正しい解説ができる人がいるなら,その人はもっとたくさんの人にとって大切な事をしているはずです。
他人の言葉に惑わされて本当に気付くべきことを見落としたりしないように気をつけてください。
さて、見える映像や光について何故見えるのか?についてですが、光については頭を通して入り込んでくるエネルギーの流れを光として認識していると考えればいいです。
ただ、時々霊的な存在などが光として認識されていることもあるようです。
ここで言う霊的な存在とは、守護霊やご縁のあるご神仏、その他何らかの事情であなたを見守っている存在の他に、通りすがりの幽霊や、時にはあなたにとり憑こうとしているいわゆる邪霊などがそう見える場合もあります。
その区別は、難しいものですのであまり気にしないで下さい。
単に気持ちいいからと言って自分に害の無いものとは限りません。
そう言うものからメッセージらしきものを受け取ったと感じたときは注意をして、成り行きを見守ってください。
そして、自分のエゴが増長していっているかどうかも確かめてください。
万が一、エゴが増長している場合は、いくら正確な情報、自分にとって都合のよい情報をもたらす存在であったとしても、邪霊の可能性のほうが強いです。
相談をしてくる方でも、このパターンの相談が多いのですが、特徴としてその存在を正しいものとこちらが言わない限りは納得をしないと言う方がいらっしゃいますが、これはやられてしまっています。
そうならないように、何かの存在を感じた場合は、レイキを使っての場の浄化とご自身のエネルギーが満ちた状態を保つようにして下さい。
映像が見えた場合については、基本的には潜在意識が整理されているのを垣間見たと思ってください。
予言的なものを見たとしても、同様です。
偶然見える映像に振り回されるのは愚かなことです。
気になる場合は、注意をして周りを観察していてください。
確かにその映像を見るには根拠があるかも知れません。
しかし、その意味は大した事はないのです。
何故なら、目の前に起こることは全て自分の課題なのですから。
その映像の意味を知って、何かを得ようとしなくても、きちんと現実世界で自分に必要な事は起こります。
それを受け入れていけば充分なのです。
あまりにも具体的なメッセージのあるものを見たときはご注意ください。
本当にそれを受け入れないといけない場合もあるかも知れませんが、それと同じかそれ以上の確率で、あまりよろしくない霊的存在からの干渉です。
結構多い質問の中に特殊な能力がつくかどうか、と言うものがあります。
もし付くといえる物があるとすれば、それはヒーリング能力と言うことでしょうか・・・。
しかし、人は程度の差こそあれど、ヒーリング能力は持っているものです。
では、レイキのエネルギーの取り入れ方から考えるとチャネリング能力が身につくと言えるかも・・・。
しかし、もともと人間は直感と言うものを介して、ハイヤーセルフや、その他の霊的存在との交流をしています。
レイキのエネルギーの授受もそれと、そう代わるものでもない。
霊視や透視、テレパシー、予知能力などを期待する人が結構多く、稀にそう言う能力が強化されたりするものですから、自分にもそう言うことが起こるかも?と思っていらっしゃるのでしょう。
しかし、霊気伝授によって、そう言う能力が開発されるとすれば、それはその人が元々そう言う能力に目覚めると言うプログラムを持って産まれてきていたからです。
ですので、レイキを始めた後にヒーリング以外に開発される能力は人によってまちまちで、しかもコントロールできるものではありません。
レイキはひたすら人の持つプログラムを滞りなく実行させるように後押しをするだけです。
元々プログラムに無いものが発現するとすれば、それはレイキ伝授によるものではなく、そのレイキティーチャーがサイキックな力を使って、その人のプログラムを書き換えているからです。
人の智慧は神の智慧には遠く及びません。
それはどれだけ悟りを開いたと言っているものであったとしてもです。
その人間が神の用意したものを書き換えると言う行為は、浅はかこの上ない。
確かに全ての超能力/霊能力はどの人にも内在されているものだと思います。
しかし、分別の無い人間が面白半分やエゴ丸出しに求め、お手軽にその能力に目覚まされる事には疑問を感じます。
ですから、答えは半分イエス、半分はノー。
その人に、特殊能力を介して学ぶことがたくさんあるなら比較的速い時期にその能力に目覚めるかも知れませんが、その能力に目覚める事で、人生が振り回されるような人は発現する事はないでしょう。
ただ、レイキの実践の仕方次第では、能力に目覚めていくのが何もしないよりも早まることはあるかも知れません。
それは、レイキの実践がそう言う能力を持っても、振り回される事の無いだけの器を作ることに繋がるからです。
この質問は良くあるのですが、2つのことに答えないといけません。
それは、伝えられるエネルギーについてとその伝え方について。
霊気も気功も何らかのエネルギーを相手に伝える事で変化を起こします。
そのエネルギーに違いがあるのか?と言えば同じだと思って頂いた方が良いです。
これは気功とレイキの間だけの問題ではなく、全てのエネルギーワークについて言えることです。
ですから、肉体的なヒーリングをする分において、最高のエネルギーとか今までよりも高次元のエネルギーとか宣伝されているヒーラーがいたりすると非常に胡散臭く思ってしまいます。
肉体を癒すのは肉体の次元にあったエネルギーです。
しかも何種類もそれがあるのでは、人の身体の中では大混乱です。
癒しどころではありません。
肉体へのヒーリングで送られているのは、原子が繋がりあってそれぞれの対象が決まった特定の性質を持つのを助けるように働くエネルギー。そして、そのエネルギーは更に大きな繋がりのたんぱく質やDNAの働きをスムーズにし、臓器などがDNAのプログラム通りに働く為のエネルギーです。
そのエネルギーの大元は何かと言えば、原子や素粒子を形作ったエネルギーがそれぞれの次元に合わせた形で表現されたものに過ぎません。
ただ、我々は肉体レベルだけの存在ではなく、この次元の肉体に重なるように何重かのエネルギー的な体を持っています。そして、魂がそれらを結びつけています。
これは、生命体だけの話ではなく、全ての存在が同様の構造で「在る」のです。
ヒーリングでは通常肉体へのヒーリングに注目が集まりますが、実際にはこの次元の肉体以外の「体」にもヒーリングは及びます。
当然その為には伝えられるエネルギーも、それぞれの次元の「体」に応じたものが重なって送られていると考えるのが妥当です。
レイキにおいては、その対応は「レイキの源」と呼ばれるレイキエネルギーを送ってくる存在に委ねられていますが、気功においては、気功師の判断と意図と能力に依存します。
そう言う意味では、単に肉体への作用だけならレイキと気功には違いはない(同じエネルギーが送られる)のですが、肉体以外への作用を考えると、気功師の次元の認識によって送られるエネルギーにも違いが出てくると言えるかも知れません。
では、エネルギーの送り方についてです。
気功とレイキの違いでよく言われるのがこの部分です。
レイキは「パイプ役」に徹する。
気功は自分が「発電機」になる。
レイキはパイプだから自分のエネルギーを消費しない。
気功は自分の体内のエネルギーを消費して、相手に伝えるから自分が消耗する。
レイキはパイプだから流せば流すほどパイプ内は掃除がされてきれいになり、ごみが混ざらなくなり流れがスムーズになるために、より伝えられるエネルギーが強くなり、純粋になる。
気功は流せば流すだけ自分の命を削ることになる。
レイキは邪気を受けない。
気功は邪気を受ける。
と言うことが言われています。
しかし、きちんとそのとおりの違いがでている訳でもないのが実情です。
霊気をしているのに、自分がしんどくなったり邪気をもらう人がいます。
しんどくなるのは自分のエネルギーを送っているからです。
邪気をもらうのは、相手と同調して自分がどうにかしようと思って、レイキの源に委ねきれていないからです。
これらはレイキと気功の仕組みの違いを理解していないために、気功的な意識の使い方をしている為に起こることです。
また、気功をしていても元気なままの人もいます。
それは、体内の気を消費しても、それを自分の周りからとり入れることができる達人の人たちです。
また、気功をすると自分で気を感じれるけど、霊気をしても自分で感じないと言う人もいます。
その結果だけを見て気功のほうが霊気よりも強力だと言う短絡的な人もいますが、それもおかしい。
気功は単純に言えば放出するエネルギーの発生量を大きくする技術と意識の保ち方を身につければ、それに応じたエネルギーを感じる事が出来ます。
しかし、レイキの場合は、自分の身体の中で何かを発生させようとする意識は逆効果なのです。
あくまで「パイプ」です。
ですから、そう言う意識はパイプ内にごみを付着させる事になり、流れるレイキは細くなり、更にはごみが混じることになります。
そう言う状態になって焦った人が、知ってか知らずか気功とちゃんぽんにして「なんちゃって霊気」をして邪気をもらったり消耗をしています。
気功とレイキでは同じエネルギーを送ると言っても、その意識の持ち方は正反対であると言うことをご理解ください。
そして、一番大きな違いですが、気功は結果を意図して思った結果を出せるようになるのに対し、レイキは結果は意識しても出てくる結果には拘らないと言うことです。
レイキはレイキの源に委ねるのですから、最初に「こう言う人を癒したい」と言う思いを持ったとしても、後はその人の持つ運命プログラムに従うだけです。
気功では、最初から最後まで気功師が意図を明確にし結果を指定して行いますので、場合によってはその人の持つ運命のプログラムを書き換える事になります。
もしかすると、このことが気功師に患者の業の肩代わりをさせる事になるために早死にの方も多いのかも知れません。(ただし早死にの是非については一概には言えません。早く死んでおめでとうと言うのも精神世界ではありなのですから。それとレイキヒーラーに付いても早死に説があるのも事実です)
ですので、ヒーラーの生き方や、ヒーリングを受ける方の意思を考えるとどちらが良いとか悪いと言うのは一概には言えません。
別に途中で変更してもいいものです。
迷ったらとりあえず始めてみるのも良いかと思います。
ただ、単に強力だからいいと言うのは、愚かな発想だとは断言できますが。
レイキセミナーの終了までの期間は?
過去にしていた、レイキで開運癒し王国の通信レイキセミナー(遠隔アチューンメント)は、一括で遠隔アチューンメントをして、テキストを送りつけたら、終了証を渡して終了と言う単純なものではありませんでした。
巷にはそう言う形の通信レイキセミナーがあるようで、フォローの期間も極めて短いものもあり、これではレイキが何かを理解してもらう前に、何となくヒーリングをできるような気がすると言うレベルで放り出されてしまうことになルと思っていたからです。。
そういう方からの相談がレイキティーチャーを始めた頃に寄せられ、少し厳しい通信レイキセミナーを提供することになりました。
どうせするなら、伝授をしてレイキが使えるようにするだけでなく、自分がしているものがどう言うものかもきちんと理解できるようになるまでフォローをしたい。と言うより、フォローをしないといけない。
その為に、こちらの通信レイキセミナーでは、レイキと精神世界の考え方について、ある程度の理解ができるように誘導する為の課題を提出していただき、合格されるまでメールのやり取りを通して対話をしました。
また、実習においても施術レポートを提出していただくので、その際の手応えや心の状態などについてのアドバイスを行い、セミナー終了時には自信を持って、ヒーリングをしていただけるところまでレベルを持っていくようにしていました。。
その為に、課題提出の無いアチューンメントだけの通信セミナーや、2,3日でサードまで終了する対面セミナーよりも深くレイキについて考えていただき理解して頂く為に、早い方でもお申し込みいただいて3週間、長い方では、ご自身のペースで休み休みの学習やレイキの実践のために半年以上かかる方もありました。
ただ、セミナーを終了しないとレイキが出来ないわけではありません。アチューンメントが済めばサードまでの内容、つまり伝授以外のことは全部できますので、アチューンメント後音信普通になる方もあったのも事実です。
個人レベルでレイキを楽しむ分にはそれでもいいのかも知れませんので、そう言う方には課題の提出を迫ったりこちらから連絡をすることはありません。
ただ、本気でレイキをいろいろな方に広めていこうと言われる方にはきちんとレイキを理解していただきたいと言うことでした。
そう言う思いでしていますので、期限はありませんでした。
何年かかっても構わないとおもっていました。
また、終了してからも、課題の提出が全然ない方も、私が生きている限りはサポートしつづけます。
今でも交流のある受講生もいます。
補足;平成26年
現在はレイキで開運のレイキセミナーは終了し、おひさまレイキでのレイキセミナーを行っています。
伝授するレイキの中身は全く同じです。
違いは、修了証をアチューンメント後にお渡しすることにしたことです。
課題による理解の確認は現在はしていませんが、受講者の質問や相談には期間無制限でお答えしています。
これは私自身の心境の変化とレイキ業界の情勢の変化によるものです。
現在は格安のレイキセミナーが巷にあふれています。
そのため、多少修了証を得るためのハードルが高くても料金が低い方が良いという選択をする方がほとんどいません。
そして、長年セミナーをしていてわかったのは、質問や相談をしてくる人は、こちらが課題を定めなくても自分で課題を作ってそれに取り組んで、そこからでてくる疑問をこちらにぶつけてくれるのです。
それができない人は、結局は課題のハードルを高くしたら伝授を受けるだけで課題の提出も質問もしてきません。
つまりレイキで開運のセミナーのスタンスは今の状況には合っていないのです。
そんなこともあって、今までのやり方に執着することを止めました。
そして、私の見ているレイキ観をよりたくさんのご縁のある方に伝えられるようにする方が意義があると思うようになりました。
そのレイキ観を知って、レイキとのつきあい方が変わる人もいるでしょうし、私の見方はおかしいと一刀両断にされる方もでてくるでしょう。
それで良いのです。
同じ思い、似たような思いを持つ人が出てくることが大切なのです。
レイキを通して真理に近づこうとする人たちの中に、今私が見ているレイキ観を伝承していく人が連綿と続き、それを深めていってくれる可能性を残すことが大切なのです。
ですから、現在のおひさまレイキのセミナー自体はとても緩くなりました。
そうやって、間口を広げることで多くの人とのご縁がつながることを願っています。
そして、私に積極的に質問や相談をしてくれる人が現れれば、その方に対して旧・レイキで開運と同じレベルでの問答を展開して、理解を深めていただこうと考えています。
物理的にセミナーを終了して受け取るものは全く同じ修了証です。
しかし、受け取る中身には大きな違いがありますがそれはやむを得ません。
大切なのはおひさまレイキを終了した人はどんな人でもレイキについて一定以上の理解を示し、安心してヒーリングを任せられると言うことではありません。
少しでも多くともにレイキの道を歩んでくれる人と出会うことなのです。
レイキセミナー受講生の方から、相談のメールをいただきました。
経営されている会社の社員が、続けて心を病んだ末に退社されたそうで、その人たちに遠隔でヒーリングをしていたそうです。
レイキセミナー受講当初は身体の調子も良かったそうなんですが、辞めた方たちへのヒーリングをするようになってから体調が良くなくなったり、機械に故障が続いたり・・・。
それで、相談メールとなったわけですが、どうも相手の邪気をもらっているようです。
レイキでは邪気をもらわない、もらいにくいと言うのが一つのウリになっているのですが、実際には昔に比べて邪気をもらう人が増えているとも言われています。
それは何故か?
単純に考える人は、昔に比べてレイキヒーラーの送れるエネルギーが減ったからとも言っているようで、その証拠に昔の逸話のような奇跡的な治療ができる人がいないとか言っています。
また、純粋な臼井レイキでない、怪しいエネルギーも受け取っているからだと言う人もいます。
要は、パワーがないとか、純粋じゃないとかと言う発想です。
しかし、実際はそうじゃないです。
心の扱いが昔に比べて下手になっているんです。
パワーが無くても純粋じゃなくても、心の扱いがきちんとできればもらいません。
この相談をされた方は情の深い方でしたから、相手に感情レベルで繋がってしまったのでしょう。
相手と同調するとどうしても相手の状態が自分に移ってしまいます。
自分の分が相手に移って、自分はもらわないと言うのなら問題はありません。
それが、いわゆるヒーリングですから。
しかし、同調したらもらうと言うか、波動を下げられてしまいます。
気功の方の場合はそれだけでなく、自分自身の生命エネルギーを使うので、更に大変ですが・・・。
そうならないために、レイキではパイプ役に徹するようにと戒められています。
これは相手に同調しない為の方策です。
こうすれば同調しなくても相手にレイキを送れますから。
そして、もう一つ、結果に拘らないと言うのも大切な戒めです。
結果に拘る時、無意識の内に病気の存在を認めることになるからです。
認めるとそれが現れます。
この二つが守れれば安心なのですが、実際にはそのつもりでも知らず知らずやってしまうのですね。
それで、この相談の方へのアドバイスですが、とにかくご自身をきちんと浄化して、ヒーリングをすることです。
そして、遠隔ヒーリングをしていた相手との同調を避ける為に必要以上に思い出さないようにしてもらいました。
後はお日様をしっかり見る時間をつくる事です。
レイキだけでなく、太陽の光のエネルギーはこの次元での命をはぐくむ力が強いので体調が悪い時にははっきりとした効果が得られます。
邪気をもらうから、怖くてヒーリングができないと言い出す人もいますが、それらも含めて縁と言うか人生のプログラムの一つに書かれていることです。
そこから何を学んでいくのか、積極的に学ぶのか消極的に対処するのか、その態度によってその後の人生にも違いが出てくるものと思います。
ハイヤーセルフと言うのは、今いる自分の意識の元となっている部分です。
この次元の我々から見れば、我々を一定の方向に進むように見守っているような存在とも言えます。
守護霊と言うのはこのハイヤーセルフと一緒にこの次元の我々を見守っている別の個体としての存在です。
潜在意識は今自覚している自分の意識と直接的に繋がる自覚していない意識の部分で、自分の周りで起こる現象を形作る部分とも言えます。
ですので、潜在意識に相談をすると言うのは、演劇に例えると自分の舞台裏を見るような感じなのに対し、ハイヤーセルフと相談すると言うのは、劇の台本を見直したり、脚本家に相談をするような感じです。
守護霊は演出家のようなものと言えるかも知れません。
脚本に沿って、舞台の流れを設定するけど、舞台の上での演技をするのは最終的には私と言う役者です。
高次元の存在と言うのは、曖昧な表現ではありますが、守護霊、ハイヤーセルフ、神霊、天使、その他の意識体全てがそれに当たります。
通常高次元の意識体と言えば、元々自分の存在とは切り離されていた存在、つまり守護霊やハイヤーセルフ以外の存在を指しますが、宗教的な神なども別格的なものとして、そのまま「神」と呼んでいる事が多いので、高次元の存在と普通に言えば、チャネリングなどでメッセージをよこしてくるような、ちょっとおせっかいな異星人?のようなものを指して使っていることが多いと思います
そういう方には良かったですね、と申し上げます。
レイキは曲芸や奇術ではありません。
また、無理やり状態を変えるような高慢な技でもありません。
人間は元々特に問題がなければ、自力で自分自身で生まれる前に持ってきたプログラムに沿って生きていくようにできています。
そのように、予定通り?に生きている人にはヒーリングは必要ありません。
人はいわゆる神秘体験をしないとレベルが上がらないというような安っぽい存在ではありません。その存在自体が天地がひっくり返るような神秘体験に勝るとも劣らない神秘体験であることを自覚さえすれば、その人の魂が必要とする学びができるのです。
レイキを受けても何も感じないというのは、感じる必要がない人だということです。
今のままでいいんですよと言う人です。
それなのに、多くの人が今のままでは不満だとエゴの声に振り回されていないでしょうか?
不思議体験に値するだけの存在でありたいという欲求に基づいて、何も感じないことを残念に思っていないでしょうか?
そういう方は何も感じなくても人生は予定通りに進んでいることを理解することが大切な学びなのです。
下手に感じることで、学びが阻害される方もいることを理解しないといけません。
だから、ヒーリングの必要がない、つまり魂の予定通りの生き方ができていて良かったですね。
と言うことになるのです。
気などのエネルギーをある程度感じるのは誰でも持っている本来の人間の能力であるのは間違いありません。
そして、それはエゴや先入観を取り去ることで、誰でも自覚できるものです。
そのエゴこそが、何かを感じたいと言う気持ちや、特別な人だけがそう言うものを感じられるという先入観なのです。
その気持ちのあるままで、何かを感じることが学びの妨げになる人には何も感じないように、あなたの魂が守っていてくれているのです。
逆に同じ思いの人でも感じることで先入観やエゴが取り払われる人もいるのも事実です。
ですから、あるがままを受け入れ、期待に反するからと落胆することは避けてくださいね。
はい、ある人にレイキヒーリングをするとしても、レイキヒーラーが変わると結果も変わるのです。
しかし、それによってレイキヒーラーとしての優劣を決められるものではありません。
レイキヒーラーとヒーリー(受け手)はご縁を持って、ヒーリングの共同作業をするために出会っているのです。
とすれば、ヒーリーが学ぶべきことは変わらずとも、レイキヒーラーが何を学ぶ過程にいるのかによって導かれる結果が変わってくるのは当然です。
現在レイキは代替医療としての認知を受け、現代医学に希望が持てない方などの期待を受けていたりもするために、どうしても確実な結果がでること、誰がやっても変わりない結果が出ることが期待されています。
また、ある種のメシアコンプレックスを抱いて、とにかく人の苦しみを取り除きたいなどと言う方も増えてきており、する側受ける側ともに西洋医学と同じような理論の中でレイキを捉えて1+1=2となるような再現性のあるものを期待する風潮にあるように思います。
その結果、苦痛をたくさん取り除いたら優れていてそうでなければ劣っていると言う表層的な受け止め方しかできない人が多いように思います。
そのために、パワーやエネルギーと言う言葉に振り回されて、とにかく変化が出せるようにと言う唯物的な価値観にへばりついて修行に励むヒーラーが多いことも嘆かわしいことです。
レイキヒーリングの結果は、ヒーラーとヒーリーの現在の学びの課題の内容をしてしているに過ぎません。
レイキがヒーラーの学びの機会であり、ヒーリーの学びの機会であるのであれば、
同じ人に対して、違う結果が出たとしても、どちらのヒーラーが優秀であるかを論ずるのは意味がありません。
もし、ヒーラーがそれを競ったり、批評しあうようであれば、それこそレイキの本質から外れてしまいかねませんね。
ですからレイキヒーラーが自信があるなしと言うのは本来ナンセンスなのです。
流れるに任せ、結果についてもこだわる必要がありません。
出てくるものが最善の結果なのですから。
多くの方が結果や相手の感想に振り回されています。
そういう次元から早く脱出してくださいね。
レイキを身につけるとどういうことがあるのか?
こういう質問も良く受けます。
それは、レイキを身につけるといいことがありますか?
と言う気持ちから出てきた言葉だと思いますが、良いことがあるかどうかを言えば、それは分かりません。
とりあえず言えること。
それは、レイキヒーリングができるようになります。
そして、レイキヒーリングを通じて、様々な学びが得られるようになります。
それが、その人にとって良いことと感じるかどうかは分かりません。
もしかすると、つらいことばかりかもしれません。
ただ、言えるのはレイキを実践すると言うのは、その人とレイキヒーリングを受ける人が生まれるときに持ってきた本来のプログラムを進めていくための後押しに他ならないと言うことです。
本来のプログラムとは、何を学ぶのかです。
それは、宇宙の真理・法則のことです。
ですから、それらの一部に気付いていくことは、目の前に起こることの必然やありがたさに気付くことに他なりません。
ですから、レイキを身につけて、正しくレイキを実践して行けば、良いことと言うわけではないですが、その人の人生に必要なことが起こり、それを前向きに、そして、感謝して受け入れていくことができるようになっていくはずです。
私がレイキで開運癒し王国と言うサイト名にしている理由はそういう考えに由来しています。
安くない受講料をお支払いいただいてのレイキセミナーですから、そう思われるのは当然かと思います。
しかし、必ず身につくなら、と言う保障がいると言うなら受けないことをお勧めします。
レイキは人生において不可欠なものではありません。
あればちょっと学びがしやすくなると言うような、人生の参考書程度の位置付けです。
ヒーリングテクニックとして誰かを癒したいと言うのであって、自分の学びがどうとか言うことには無関心だから、ヒーリングができるようにしてもらえればそれで良いというような方もあります。
しかし、嫌でもレイキをする限りは人生の学びに迫られます。
そして、そのためにレイキに引き寄せられるのです。
リスクを負いたくないというのであれば、無料でできるヒーリングテクニックはいくらでもあります。
また、テクニックはなくても思いが真剣であればそれだけでもある程度のヒーリングはできるものです。
レイキと言う名前にブランドを感じ、さらにリスクを負わずに結果を買いたいと言うのであれば、絶対に受講はしないで下さい。
そういう思いを抱いていること自体、まだレイキを学ぶのに必要な覚悟ができていないのですから。
覚悟ができれば、保証がなくてもそこに縁があることを信じられるようにもなるものだと思います。
そういう心境になったとき、あなたのセミナー申し込みを喜んで受け入れさせていただきたく思います。
当然ながら、その際には全力を持ってあなたの学びをサポートさせていただきます。
以下、頂いたご質問とそれに対する私の返答です。
================================================
>オーラソーマというのを やっている方から
>『肉体とエーテル体が外れています。エネルギーが分からなくて当然ですよ』
>と 言われました。
>肉体とエーテル体が外れていると どんな支障があるのでしょうか?
>エーテル体というのも よく分かりませんが・・・
>肉体とエーテル体が外れていると レイキのアチューンメントに
>何か 支障がありますか?
正直申し上げて、どんな支障があるのか分かりません。
というより支障はないと思います。
今まで、霊視能力者からチャクラが壊れているとか言われている人のアチューンメントもしましたが普通にできていましたので・・・。
私がその方の言われたことで分からないのは、肉体とエーテル体が外れるというのはどういう原因で起こりうることなのか、また、エーテル体の状態とエネルギーの感受性との因果関係の二つです。
肉体とエーテル体の波動状態が不協和音を起こしているというのなら分からないでもありません。
そして、そういう意味なら波動に対してノイズが多いので、分かりにくくなることは起こりえます。
ちなみにエーテル体というのは、物質レベルでの自分である肉体と精神レベルでの自分であるアストラル体(実際には更に根源に近づいていくレベルのものが何段階かありますが)とを結び付けているようなものです。
本来では、それぞれが根源的な「私」という同一の本体をそれぞれのレベルで反映する ものですので、それぞれが違和感なく層を成して重なるように存在するらしいのですが、 エーテル体は精神レベルの「私」と肉体レベルの「私」を結びつけるものですが、それが上手く肉体と精神の間で共鳴せずに不協和音を起こしているということだと思います。
アチューンメントについて言えば、この状態が支障になるというよりも、アチューンメントがこの状態の改善につながる可能性のほうが高いと思います。
ただ、もしかすると好転反応が強く出るかもしれませんが、それも感受性に関わる問題なので、あまり何も感じないかもしれません。つまりはやってみないと好転反応については分かりません。
また、不協和の状態でいることの日常生活での支障は、健康状態のコントロールが難しくなることや、もしかすると、霊的な感受性のコントロールがつきにくかったり、 現実的な判断よりも、根拠のないことでも、それが正しいというような思い込み?が強くなったりするかもしれません。
ただ、気をつけて肉体の健康状態をコントロールし、精神状態を肉体レベルに合わせて 行くように意識をしていけば、言われているような状態は自力でも改善できるものだと思います。
ちなみにその方は自力での改善法については仰らなかったのでしょうか?
きちんとフォローをされていたのならいいのですが、不安をあおるだけで終わる発言は無視するに限ります。
レイキの特徴としてエネルギーの自動調整と言うものがあります。
これは気功のようにヒーラーがエネルギーの加減を意識してせずに、レイキの源と呼ばれる意識体や受け手の潜在意識、ハイヤーセルフの要求する分だけを受け入れると言うことです。
そのためにレイキヒーリングはエネルギーに対する感受性の少ないレイキヒーラーであっても安全かつ適切にエネルギーを相手に送ることができます。
ですから、レイキは誰にでもできるのです。
その効果は経験の多少にも関係ないと言われる所以です。
しかし、そのためにはとても大切な条件があります。
それが、レイキエネルギーを通すパイプ役に徹すると言うことです。
レイキは簡単と言いながら、このパイプ役に徹すると言うのが初心者にはかなり難しいのです。
パイプ役と言うのは、あれこれ考えずただ中継して相手に渡すと言うことです。
つまり、受け手がどういう症状だとか、どういう間柄だとか、そういうことに絡むヒーラーの意図(こう作用すれば良い)や感情(大事な人だから良くなって欲しいとかかわいそうだから楽にしてあげたい)を込めないと言うことです。
当然、レイキヒーリングを志す人というのは誰かの役に立ちたい、大切な人を癒したいと言う感情が先立ってはじめるものです。
それなのにその感情を込めるなと言われると、その感情をどこにやって良いのかと戸惑ってしまうのも当然でしょう。
しかし、その方の病や苦労と言うのはその方の魂が自分で用意したプログラムなのです。
困難を通して、何かを学ぼうと意図してそれを用意しているのですから、闇雲にそれを消してしまうのは越権行為なのです。
ヒーラーはただ受けての方に自分が持っている課題に気付くお手伝いをするだけです。
だから、その方の苦痛を取り除くためにあれこれ浅はかな考えを載せてエネルギーを送ることは逆効果になるのです。
苦痛が取れたは良いけど、学ぶことが無ければ、利息が付いて新たな課題がやってくることでしょう。
または、余計な感情のエネルギーだけが伝わって、事態が余計にややこしくなるかもしれません。
単に効果が相殺されて何も変わらないと言うことになるかもしれません。
また、単にレイキのエネルギーの流れを阻害することになる場合もあります。
ヒーラーによって、同じレイキでもかじるものが違うのはそう言う感情や意図と言うレイキにとっては雑音・ごみとなるものがどれだけ混ざっているかが原因なのかもしれません。
ヒーリングの結果は受け手の魂が決めています。
だから、ヒーラーはその結果が表に出てくるお手伝いをするだけなのです。
決してヒーラーが勝手に良かれと思って結果を想定してはいけないのです。
それが混乱を生むのですから。
そしてもう一つ。
ヒーラーが邪気?をもらうのを防ぐためにもパイプ役に徹すると言うのは大切です。
感情的につながると受けての方の感情のエネルギーを邪気としてもらってしまう場合があります。
また、受け手の方のプログラムを無視したヒーリングは受け手の方の持つものと同じ因縁を自分に引き寄せることにもなりかねません。
なぜなら、無理やり結果を変える行為は因縁と言うエネルギーの流れをせき止めることになります。せき止めたエネルギーは噴出する場所を求めて流れを変えます。
その一番近いところにいるのがヒーラーでもあります。
はい、出来ます。
確かに心の病に慎重なレイキティーチャーや心の病について無知なレイキティーチャー、何でもかんでも霊の仕業と思って危険を避けたいと思ってしまうレイキティーチャーは、無条件に拒絶している場合が多いです。
また、できると言う方でも、商売と割り切って何でもかんでも受け入れているような方や、レイキではなく霊能力でそれらに対処しようとしている、レイキティーチャーもどきもたくさんいます。
正直言いまして、心の病を抱えていらっしゃる方を受け入れるのは、場合によってはご本人様にも、レイキティーチャーにとってもリスクなのです。
それは、心の病がその繊細な感性や常人には無い情報をキャッチする能力に耐え切れずに引き起こされている場合、更にその感受性が高まることで混乱が激しくなることもあるのですが、その時のティーチャーの対応をしくじると、その方がひどく傷ついたり、被害妄想に陥っていらぬ傷つけあいに発展する場合があったり、下手にそれを特別能力として持ち上げて現実世界で適応できない人間にしてしまう恐れもあります。
また、アチューンメントの実感がないからと言って、だまされたと問題になることも良くあるのですが、心の病をもたれている方には、薬の服用で感受性が鈍っている方もいらっしゃいます。
そのために、感じる感じないと言う点でも、リスクがあるのでは?と恐れているティーチャーもいらっしゃるかと思います。
商売でしているなら、受講生とのトラブルは避けねばなりません。
当たり障りの無い人に伝授している方がリスクが少ないですし、そう言う受講生を獲得する手間の方が、心の病を抱えている人のフォローをするよりも易しいのです。
だから、そう言う方を受け入れたくないのです。
しかし、実際のところは何も感じていなくても、粘り強く学びを続け、実践を出来るなら、必ずレイキの恩恵を受けられるようになります。
補足;平成26年
長くレイキセミナーをしている中で、パーソナリティ障害をお持ちの方については、レイキをすることはおすすめしない方が良いのではないかと考えるに至りました。
それは幻聴や幻覚、思いこみから作り出した偽りの記憶などを真実であると思いこみ、こちらの言うことを聞こうとしなくなり、精神の暴走を起こしてしまうことがありました。
ある種の全能感を抱いて、こちらを見下すようになってしまうような人もいました。
中にはねばり強く問答を交わすことで現実の世界に軟着陸できる人もいますが、全員というわけではありません。
ですので、そういう方については受講前にそのことについてしっかりと説明して、自己責任で伝授を受けることを確認してから受け入れることにしています。
心の病を抱いているから排除をする気は今でもありません。
ただ、自己責任で受ける覚悟がない人については受け入れる訳にはいかないということです。
この価格は安すぎるのでしょうか?
上のような質問がよく来ます。
しかし、良く考えてください。
もし、これが嘘で受講後、正規のフォロー内容に別にお金が掛かるならなら詐欺ですね?
警察沙汰です。
確かに、著しく信頼関係を失うような発言をされたり、受講生の方から私のフォローを受けることを放棄されたなら、それ以上の関係は続けることはできません。
その場合は、返金もしません。
一応、お金の行き来がある以上その責任を明確にするために、無形のサービスに課金をするのではなく、有形のテキストの代金と言うことにさせていただきますので、その情報を一度開示した以上は返品返金は不可能と言うことです。アチューンメント、それ以降のフォローは形式上、あくまでもテキスト購入者に対する読者サービスとして位置付けています。
もし、これが安すぎて、不安だと言う方にその料金設定の私なりの根拠を説明します。
テキスト代
(情報代 5000円)
アチューンメント代
(拘束時間約一時間 5000円 技術料 10000円 合計15000円)
相談メール返答
(所要時間一通30分として、時間拘束料2000円、情報料2000円の計4000円)
これは平均5回くらいでしょうか。ですので、最低20000円
となり、合計40000円くらいになりますが、どうでしょうか?
一労働者として、考えた場合、この価格は安いのでしょうか?
やっている本人(私)にとってはちょうど良いくらいに感じているのですが・・・
ちなみに対面は5万円でしていますが、こちらの方は連続しての時間拘束になるために時間給を割高で計算した結果です。
10万円とか20万円と言うのは場所代など、様々な経費の負担も必要だから出てくる料金設定だと言うことです。
> 疑問ですが、レイキで、体の悪いものが出ているところへ、抗生物質などを
> 塗っていいのですか?
はい、気にしないで塗って下さい。
気になる場合は、抗生物質のほうにレイキをしてから塗れば良いです。
> 例えば、風邪をひいて、病院でもらった薬を飲みながら、レイキしてもいいの
> でしょうか?
> わたしは、それでもいいとは思うのですが、どういうことになるのかな?とい
> う疑問です。
どう言うことにもなりません。
少なくともそれが原因でより悪い結果を引き起こすということはありません。
ただ、人によっては若干薬の効きが悪くなったと感じる方もいらっしゃいますが、それは、もともとその薬の作用がその方には無用なものだったという出だけのことです。
> わたしの友人に、薬の害を解く人がいて、なるべく何もしない方がいい、と言
> われるものですから。例えば、高血圧の薬を常用していると、今度はこううつざ
> いにかわって、次に認知症になっていくと。
> 中村さんはどう考えますか?
なるべく何もしない方が良いと言うのは一つの人生観です。
それは一人一人が選択すれば良いです。
確かに薬には副作用や依存などいろいろ害があると思います。
しかし、生きていればいろいろな障害があり、薬の服用とはそれを一時的に薬に受け取ってもらっているだけのことで、その根っこに気付き、それを解消しなければ結局は形や程度を変えて同じだけの量の障害を負う事になります。
これはレイキをしていても同じなんです。
レイキをしているから、自分の必要な学びや気づきはなくても、自分は良くなっていくなんてことはありません。
レイキを受けている人についても同じです。
自分の苦しみの根っこに気付き、受け入れ、対処するためのきっかけになるのがヒーリングなのです。
そして、ヒーリングをする人は薬に頼ってはいけないという訳ではありません。
それぞれの方法にはやはり得手不得手があります。
それを自分の責任で選択して行くだけのことです。
高血圧結構。鬱大いに結構。認知症熱烈歓迎と言う選択肢も絶対的に否定されることでは無いと言うことです。
ただ、何をする場合でも、その結果を引き受けるのは自分であり、過去の自分を責めないぞと言う覚悟の元で行ってください。
感謝感謝感謝
なかむらかずひろ
以下、メールで頂いた質問への返信です。
______________________________
> アチューメントのとき、忠告というか(宇宙からのお言葉?!)が聞こえた(頭に
> 入ってきた)のですが、これは何だったのでしょうか?
> 先生からの御言葉なのか、宇宙からの御言葉なのか、自分から発せられたものなの
> か、気になります。
> 内容をお教えしたほうが良いですか?
基本的には自分の魂からの言葉だと思えば良いです。
宇宙や神からのお告げと思うのは病的な精神状態です。
仮にそうであったとしても、最初からそう思うのは健全な精神状態ではありませんので、 これからたびたび同じようなメッセージが聞こえてきて、それに信憑性があったとしても、神からの声とは思わないでいるように努めてください。
ましてや、私は神であなたは選ばれたなどと言い出したら絶対に信じてはいけません。
それが本当であるなら、信じていなくてもその通りしなくても必ず自然の摂理に従った 人々の役に立つ生き方をすることになります。
また、私はいわゆるメッセージを人に押し付けるようなことはしません。
一人一人の魂のプログラムがありますので、それを実践して行くことしか私の頭にはありませんので。
内容については、伺うまでもありません。
基本的には最初の5回くらいまでは無視をすることです。忘れることです。
それ以上繰り返されるなら、その時に何が背後にあるのかを検討するくらいでちょうど良いです。
ただし、もしその内容がご自身の慢心や虚栄心を戒めるようなものなら、とりあえずはそのまま受け入れてくださればよいです。
逆にその様な心を煽るようなことを言い出したら、手を切ることです。
感謝感謝感謝
なかむらかずひろ
補足;平成26年
上のような声が聞こえる現象については、大きく分けて「自分の声」と「憑依によるもの」が在ると考えています。
自分の声とは、変成意識の中で顕在意識のリミットが外れて、潜在意識の思考が漏れだしてくるものです。
この自分の声にもいくつかの段階があります。
理性で押さえられていたエゴの声から、自分が生まれてくる元となった魂レベルの声やその魂の状態の変化を司る法則から伝わってくる声までありますので、簡単に「自分の声」でくくるのは危険なこともあります。
また、「憑依」とは空間を漂うエネルギーの固まりが自分の脳をハッキングしたり、混線しているような状態です。
憑依してくるものには、「死者の霊」「動物の霊」「いわゆる高次元の存在」「自称、神」などがあります。
チャネリングはこの混戦を意図的に行う技術といえます。
「霊」とはエネルギーの固まりでしかなく、それ自体には思考はありません。在るのはエネルギーの状態の情報です。それは方向性を持ち、脳にとりつくと脳の中でその方向性が再生されるのです。
これはフロッピーディスクとコンピューターとアプリケーションの関係と同じです。
霊とはフロッピーディスクであり、そこに記録されているのが霊の状態、脳がコンピューターであり、一人一人の思考のパターン、考え方、知能がアプリケーションに当たります。
人によってアプリケーションが異なるために、憑依された霊の情報は人によって違った形で翻訳されることになります。
そのため、正確なチャネリングや霊媒をするには有能なサニワ(憑依しているものの正邪の判断をする人、その霊の素性を正確に判断する人)が必要になります。
サニワをおかずにべらべらと憑依された霊の言っていることを話す人間は信じるに値しません。
また、サニワの判断に文句を言ったり、自分に都合の良い判断をするサニワだけをあてにする霊媒師も人格的に問題があります。
そういう人のほとんどは人格障害という心の病気を抱えています。
絶対にそのような人の言うことを聞いてはいけません。
以下、頂いたご相談メールへの返事です。
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> 父がうつ病です。病院で薬を処方してもらい、おかげさまで睡眠はある程度とれているようです。
> ですがやる気というか、気力というかはきがなくて。
> 以前の父は、無理して作っていただけなのかなと。
> もともとこういう性格だったのかなと。病気のかげんもありますが、いろいろ心配しても聞く耳もたずで。
> だけど心配してほしい様子で・・・。
> 私も家庭がありますし、父も○歳と若く、元気になってほしいです。母とも話すのですが。母も手一杯な様子・・・。
> 遠隔ヒーリング、考えてます。時間をかけるしかないですか?
はい、それはお父様自身の業、お父様のあおりを受けてそれを負担に思うのは、そう思う方の業、みんながそれぞれの業を持ち寄ったことで、今のお父様を中心に取り巻く状況が生まれています。つまりお父様だけのせいで今のご家族の苦しみが現れたのではありません。
もし、お父様の状態を良くすればみんなが、救われる、楽になる、そこまでは言わなくてもそれぞれのペースで安心の生活を送れるという思いがあり、それが一番ウェイトを占めているのであれば、お父様の状態はなかなか良くはならないことでしょう。
ご家族一人一人がご自身の学びに気付くことで、お父様もご自身の学びを得ることでしょう。
○○様も、お父様へのヒーリングを通してご自身の心との対話を平行し、学びを得る必要があります。
それをクリアすることで、○○様自身が感じている、心の負担は一気に軽くなるでしょう。
そしてその分だけお父様の容態も改善されるでしょう。
結局はそれぞれの人がお父様を通してご自身の心を見ているのです。
そう言うスピリチュアルな話は抜きにしても鬱はなかなか治るものではありません。
2年3年はザラで、治らないでずっといる方もたくさんいます。
一年以内に薬もいらずに、普通の生活が出来るなら、鬱の診断は最初からでない方が普通だと思います。
それくらい気長に付き合う覚悟があって初めて、学びも促されて、レイキヒーリングも 何らかのお役に立ちだすかと思います。
けっして、苦労を避けるためにレイキに頼ろうとしないで下さい。
現実と面と向かって、それを受け入れるための道具として、レイキを活用してください。
そのために必要なのは、ご自身がお父様を通して学びを得るんだと言う覚悟です。
必ず、得るものがあります。
得るものがあれば、変化が現れます。
感謝感謝感謝
(メールで頂いた質問の一つです。
単に痛みや苦しみが消えてめでたしめでたしではなく、一体その原因はどうなったのか?と考えるコトで人生を更に深く理解できますね)
一つに、ヒーリングを受けるまでにしっかりと、そこから学びを得た人が、ヒーリングをきっかけに苦痛から開放されるパターン。
もう一つに、苦しみの後回し。これはヒーラーが新たな業を作る事で、その方の苦痛を別の形に変えてしまうパターン。
この場合、ヒーラー自身が新たな業を作っている事を知らないために、自分が苦しむ事になり、更に受けても後に利息をつけて苦しみを受ける事もあり。
そして、受け手は次に形を変えて苦しみが訪れる前に、必要な学びが得られれば、その人の持つ業は解消される。
(ヒーラーや拝み屋が短命であったり、末路が不幸な場合がこれです)
更に、ヒーリングそのものが、学びのきっかけとなって苦痛から開放される場合。
この三つが主なパターンです。
要は、学びがあれば苦痛は消え、学びがなければ苦痛は続きます。
ただし、肉体的な苦痛は続いても、精神的な苦痛が開放されてお仕舞いと言うのも苦痛からの開放ですので、必ず病が治らないと苦痛から開放されないという考えは捨ててください。
苦しみは非常に主観的なものです。
客観的には計れませんので。
(レイキセミナー受講の際の相談で受けた内容です。多くの方がレイキを始める動機にご自身やご家族、大切な方の病や苦しみをあげられます。しかし、その気持ちも程度を超えると逆効果になります。)
ちょっと焦りすぎなようですね。
ご家族を大切に思う気持ちは大切だと思いますが、感情が先走るのは逆に状態をかき回すことになります。
レイキでご家族を楽にしてあげたいと言う気持ちもよく分かります。
しかし、レイキヒーリングでそれが必ずよくなるかどうかは分かりません。
何故そう申し上げるかと言いますと、ご家族全員が体調不良と言うのは小手先のテクニックでは収まらないような問題があるかもしれないからです。
生活習慣、心の習慣、住環境、食環境、人間関係など、特に心と生活の習慣ではあると思うのですが、この部分に潜む何かに気付き改善していかないとレイキで気の巡りを改善し、精神と身体の状態を改善しても、また元の状態に戻ってしまうことになります。
そして、レイキと言えど万能ではないこともご了承下さい。
もし、レイキを魔法のようなものと期待されているならば、必ずその結果にがっかりすることになります。
なぜならば、レイキは一人一人のもつ人生の課題をスムーズに進めて行くためのツールと言う方が適切だからです。
レイキで病気を治すというのは、病気が悪だからではなく、その治る過程でその人に新たな気付きをもたらすためです。
でも、中には治る過程で気付きを得るのではなく、病気で苦しむ中でのみ学ばなければならない人もいます。
また、寿命で亡くなる方も在ります。
そう言う人々は、レイキをしてもよくならないことも在ります。
また、謙虚さに欠けて、レイキで病がよくなったとしても、何の学びも得ない人もいます。
そう言う人は全く治らなかったり、治ってもすぐに元に戻ってしまいます。
ですので、もしレイキでご家族を守りたいと思われるのであれば、全ての出来事を人生の教材として受け入れる覚悟を決めてください。
そして、その教材が苦を伴うものであるなら少しでも早くそれを済ませるためにレイキを活用するのだと言うように捉えてください。
その様なものでもよろしければ、是非お申し込み下さい。
できる限りの事をお伝えします。
可能です。
ただし、お金がわんさかと入ってきて、豊かになるということではありません。
お金の多少に関わらず、幸せに暮らしていけるような精神状態になれると言う事です。
レイキで開運と言うのは、エゴの要求を何でも満たして一時的な満足状態を作ることではなく、どんな状態でも幸せ、感謝を感じられる人になると言う意味なのです。
本当の幸せが物理的な状態に左右されると言うことはありません。
左右されるのは見かけの幸せだけですね~
他所のレイキセミナーを受講された方からの相談メールです。
う~ん、基本的にこういうものはご自身のティーチャーに相談すべきことだと思うのですが、
そう言うフォローはしていないところがあるのでしょうね・・・
そう言うレイキ難民?の方からのメールが良くこちらに回ってきます。
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> 8月に1日で3ディグリーまでの講習を受け、それ以来自己ヒーリングを続けていますが、心身の調子や仕事、人間関係などうまくいかず悩んでいます。
伝授を受けて2ヶ月ほどですね。
それじゃあ、まだ種まきの段階です。
人によって、その効果が実感できるようになるまでの時間は違います。
私も、ADHDと言う一種の脳の障害を持っていると思われ、過去の記憶を思い返したりしてみたり、現状をみるとコミュニケーションにおいて若干のギャップを感じることがあります。
それは一つの因縁(業)の現れであり、それだけの困難が現れるに値する種が前世にまかれていたのです。
それが、2ヶ月でちゃらになってしまうほど軽いものなら人は因果の法則を理解できずに過ごすことになってしまいます。
今ある困難は、学びのための課題です。
逃げることよりも向かい合うことで、解消のきっかけはつかめます。
今の状態は、勉強が出来ないために、その人用のたくさんの宿題を出されて、不平を言っている小学生のようなものです。
でも、その宿題と向かい合いこなしていかない限りは、その人の人生はことあるごとに不平不満を抱き続ける人生になることでしょう。
一つ一つ向かい合い、何故そうなのか。
生まれてからのことを思い返しながら、改善できることや受け入れるべきことについて探してみてください。
それが、学びです。
苦しみは学び、気付きによってしか改善できません。
レイキが全てを帳消しにするのではなく、レイキが学びや気付きのきっかけをもたらしてくれるだけなのです。
後は、そのきっかけを受け入れるかどうかはその方次第です。
そう言う、学びのために五戒はあります。
五戒の実践を24時間心がけるようにしてください。
その前に五戒の意味を良く学ぶことが第一です。
セミナーではそう言うことを学ばなかったのでしょうか?
もし、五戒を軽視されていたのであれば、今からでも良いです。
五戒について人に1時間くらいあれこれ語れるくらいまでに研究をしてください。
そうすれば、今ある悩みの種はそのままでも、それを悩みとは感じない自分と出会えるようになります
以下のようなご質問を他の方より伝授を受けた方からメールをいただきました。
「初めまして。私は今年の7月にレイキの3をうけたのですが、それから不思議なことが 起こるようになりました。
レイキの練習は毎日やっているのですが、たまたま友人と電話で話しをしていると、私と話をしだしてから、体がとても熱くなり岩盤浴をしている時のようだというのです。ひとりだけではなくお話した人みなさんが言うのです。特にマントラも唱えてないですし、ごく普通にお話しているだけなのですが、これは一体どういうことなのでしょうか?」
それに対する私の返事です。
「別に不思議なことではありません。
レイキの伝わる経路や作用の仕方を正しく理解することと、人間のコミュニケーションとは一体何を交換しているのかが分かっていれば、当然のことが起こっているに過ぎません。
○○様は最近サードまで受けられたということなので、そのティーチャーの方に先ずは 相談をされて、ヒントを頂いたりして納得を行くまで考えてみることが大切です。
ヒーラーとして成長して行くにはご自身で考えることも大切ですね。
先ずはヒントを最初に書きましたので、それを元にご自身なりの答えを導いてください。
一人でそれをするのが難しいのであれば、○○様のティーチャーに当たる方によく説明を受けることです。
この現象が当たり前と思えるくらいに、レイキについての説明がセミナーでなされていないのは大きな問題です。
厳しいようですが、私は師弟関係を大切に考えます。
ですから、先ずは師匠の答えや導きを優先してください。
その結果、ご自身の結論が私の持つ仮説とどう違うのか、ご興味があるときには、ご自身の結論と共にもう一度メールをいただければ私なりの仮説を述べさせていただきます。
感謝感謝感謝
なかむらかずひろ 」
このやり取りでは、だからどうなのか分からないかもしれませんが、ヒントを良く考えればレイキをしていない人でも分かるはずです。
レイキは手を通して伝わるとしか認識していないと、訳の分からないことだらけになってしまいます。
伝える方法はいくらでもある。
ここまで言えば、これが何故か、分かった人は多いんじゃないでしょうか?
アチューンメント後は21日間の自己浄化期間があります。
その間はセルフヒーリングをしながら、自分をレイキに慣らせて、悪い物を抜いていきましょうと
言うものです。
しかし、この21日の自己浄化期間をきちんとセルフヒーリングを続けられる人が結構少ないよ
うですね。
先日も受講生の方からそう言う内容の相談を頂きました。
以下その返事です。
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> 今は、21日間のヒーリング期間の最中なのですが、どうすれば昨日の分カバーできますか?
カバーは出来ません。
ただ、今日は今日の分をするのみです。
一日一日、その日その日を大切にしないといけません。
何故なら、次の日があるという保証はどこにもありませんし、あったとしてもそれは今日の代わ
りの日としてあるのではありません。
疲れていたのはしょうがありませんが、1ポジションも出来ないほど疲れていたのか、1ポジショ
ンをするだけの空き時間もなかったのか?そして、その1ポジションをしない事で後から後悔を
しないのか?
そう言うことをいつも問いかけながらご自身の行動を選択する癖をつけてください。
それが「五戒」の中にある教えの一つです。
ですので今日から第一日目と思って仕切りなおしてください。
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ちょっと厳しい書き方です。
実際にはレイキが体になじみ好転反応が消えるまでの期間が自己浄化期間です。
別に21日にこだわる必要はありません。
オカルトチックに考えると21日という物には何らかの意味があるかと思いますが、そういうことにこだわる事自体に本当は問題があると思います。
ですので、できなかったからと言って気にする必要はそれほどありません。
しかし、それでもこの様に言うのは、冷やかし半分・興味半分でれいきをすると言うのはどうか、と言う思いがあるからです。
きちんと心のポジションが保てなければ、邪気をもらう事もあります。
また、カルマの解消や学びの過程で思わぬハプニングに遭遇する事もあります。
冷やかし半分・興味半分の人にはそう言う時にじっくりと自分のすべき事と向かい合い、苦難に耐えてしのぐと言う発想はありません。
多くの人がその時に慌てふためき、霊気に疑問を持ったりして、状況を悪くしていくのです。
しかし、きちんと霊気を理解し、覚悟を決めてしまえばそれらも全て感謝の対象となります。
この相談をされた方がいいかげんだったと言うわけではありません。
しかし、覚悟の面で不足していたと言わざるを得なかったのです。
覚悟が決まれば、どんなことからも逃げることなく学ぶ事が出来ます。
しんどい事があっても、心の余裕を失って自分を見失う事もありません。
そうすれば、21日のセルフヒーリングを忘れるような事など起こりようもありません。
一日一日を大切に、今日のこの日は二度と訪れないと言うことを忘れることなく、目の前のすべき事に打ち込みつづけることは五戒の教えの要点の一つでもあります。
レイキの日参加の方のメールでの質問にありました。
これは、レイキのエネルギーと言うものに対する理解に関わる問題です。
単純に、レイキはヒーラーがパイプになって伝えるだけだから、と言う説明をされる俄かヒーラーが山ほどいますが、それでは説明になっていません。
以下、それに対する私の回答です。
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> やはりレイキもエゴに感応してしまう危険なものという事でしょうか…。
レイキも、というとおかしなことになりますね。
レイキと言う特別なエネルギーがあるわけではなく、レイキの源を経由する
エネルギーをレイキと呼ぶだけでして、そのエネルギー自体は普遍的に存在するものです。
淀川の水をヨドとよび、木曽川の水をキソと呼ぶようなもので、本当は同じものです。
水道を流れる水と下水を流れる水と言う方が分かりやすいかな?
本質は同じ水ですが、そこに一緒に流れているものの違いから生き物や環境への影響が変わります。
エゴに感応してもエネルギーは流れますし、それを分析してもそれ自体はレイキとは何ら変わりないというよりまったく同じです。
でも、その経由が違うために、一緒に流れるものが違うと言うことです。
レイキの源と言う浄水場があるといえば良いですかね?
レイキと言うものはそう言う、浄化施設を経由したエネルギーだとお考え下さい。
そう言うエネルギーですので、エゴを洗い落とすことはあっても、エゴに更なるエゴを重ねることはありませんので、エゴに都合の良い、エゴを増長するような現象は起こりにくいと言えます。
ただし、ヒーラー、つまりパイプがエゴに汚れていたらどうなることやら・・・
エゴにエゴがまとわりついて肥大化することもありえますが、それは純粋にレイキをしていないからと言えます。
これもメールの質問に対する答えです。
レイキヒーリングの効果とは一体どういうものかについての説明になりますので、レイキをしている人、これからしたいという人は良くご理解くださいね。
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>「自分の子供を癒したい」というのは問題ないですか?期待せずなら大丈夫と言
>ってしまうと、無効果しかないのでしょうか?
地球上で手に持ったボールから手を離せばどうなりますか?
地面に落ちるでしょう?
地面に落ちたボールを見て、手を離してから何の変化もないという人がいるでしょうか?
レイキとはそう言うものですよ。
期待をしなくても落ちるべきものは落ちます。
でも、落ちるのを邪魔するものがあれば、落ちなくなるだけです。
レイキはその邪魔するものを横にそっとどけるだけです。
あとは癒されると言うのはどうなることか?
それを考えれば、答えはご自身でもだせると思いますよ。
よそのセミナーであんまり説明が分からなかった、とか質問に真剣に考えて答えてくれなかっ
た、と言うご相談を良く受けます。(個人・大手に関わらずよく聞きます)
以下は、そんな方の中で、うちのセミナーでの再勉強をご検討いただいていると言う方からのメールへの返答です
もし、当セミナーをご検討の方であれば、ご参考までに。
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>説明や対話において、得るものがすくなかったなあと言うのが正直な感想で
>セカンドサードティーチャーズは見合わせようかと悩んでました
どのようなセミナーだったのかは分かりませんが、そう言う方に伝授を受けるのもご縁としか言えません。
その後をどうするかはその方次第ですが、本当に理解するにはレイキ以外のことも含めてご自身の努力とその後の経験しかないのも事実です。
うちのセミナーでも対面でサードまでの一括を済まされた方が、ティーチャーを希望されて、通信制と同じ課題を合格してからとしましたら、なかなか合格できずに文句を言ってこられました。
サードまではある程度聞きかじりの知識となんとなくの理解でも良いのですが、ティーチャーとなりたいのなら、ご自身の努力と経験で全てのレイキに関する理解を自力で組み立てなおすくらいのことが必要になります。
それらのことを教えるわけには行きません。全部を納得できるまで教えてもらいたいと言う依存体質の人に、人を教える立場を任せようが無いですね。
何を言いたいのかと言えば、もしその方が真剣にレイキに取り組み本気でレイキの先まで考えて理解を深めていく努力をされている方であれば、多少の言葉足らずであったとしても、信頼していくのも悪くないと思うのです。
その姿勢から、どのようにレイキと付き合っていくべきかを学べるからです。
ただし、その方がレイキの表面的なことしか理解していないのに満足して、形だけのセミナーをしていると言うのなら、反面教師として、そうならないようにご自身への戒めとして受け止めて別の道を進むのも一つではないでしょうか。
ちなみに私のセミナーでもたくさんのものを持って帰っていただけるとは思っていません。
一つでも二つでも納得できるものがあればそれで十分だと言うくらいのことしかしていませんので。
最後はご自身がレイキとどう向き合うかと言うことに尽きます。